すでにお知らせした通り、当ホームでは、4月15日に同じユニット内の入所者様3名に新型コロナウイルスの感染が発生しました。その後同一ユニット内から ほかの入所者5名と ケアワーカー4名にも感染があり、計12名の同一ユニット内感染となりました。
職員一同、懸命の感染拡大防止策で、ユニット内でも、ほかのユニットでも入所者様、職員には陽性者がでませんでした。
現在までに、大変残念ながら、90歳前後の入所者様2名が逝去されています。お二人とも短時間で急激に症状悪化し、可能な限りの治療にかかわらず、永眠されました。心よりお悔やみ申し上げるとともに、ご家族の悲しみはいかばかりかと、拝察申し上げます。
4月下旬以降 新たな感染者はおらず、 入院中の2名除くと 感染は陰性化しております。
入院中の2名も 病状は落ち着いており、早く軽快し退院されることを願っております。
現時点で、当ホーム内の入所者や職員は、全員PCR検査が陰性化しました。
まだまだ、再発や2回目の感染ピークなど予断許さない状況続きますので、感染予防は継続します。
狭山保健所様のご指導、入間市様・西部福祉事務所様・医師会様・企業様・個人の方々などの応援に感謝いたします。現場で戦い続けている職員、現場をサポートしている社会福祉法人・医療法人の諸氏に敬意を払います。
令和2年5月29日
社会福祉法人永仁会
施設長 高里 彰