私達の想い
グループホーム本来の目的である
認知症の方々の自立と自律を促す施設です。
グループホームSAKURAは、認知症の方々が自立した共同生活を行うというグループホーム本来の目的を大切にしています。食事の盛り付けや片づけをはじめ、お部屋の片づけ、入浴なども可能な限り、入居者の方々に行っていただいき、認知機能の維持に努めています。もちろん入居者全員が決まったことを同じようにやるのではなく、お一人お一人の状態や価値観、考え方などに応じて、その人らしく生活していただけるよう、臨機応変なケアを心がけています。
ずっとアクティブに暮らしていただくために
さまざまな行事やイベントを行っています。
四季折々の行事はもちろん、近隣施設へのショッピング、観光地への日帰り旅行など、多彩なイベントを行っています。また、毎日の体操や施設周辺での散歩を行うなど、身体機能が衰えることのないよう注意を払っています。出かける場所も施設側で一方的に決めるのでなく、入所者様のご希望を伺いながら決定しています。2018年には入所者様の長年の夢であった、有名テーマパークへの日帰り旅行も実現いたしました。その後、コロナ禍を経て、2023年には河口湖への日帰り旅行や近隣施設でバーベキューを楽しむなど、感染対策を行ないながら入所者の皆様が笑顔になれるイベントを行なっています。
グループ施設である入間ハート病院と連携。
医療的なケアも万全です。
ITを活用した見守りシステムを導入するほか、車で約10分の場所にあるグループ施設・入間ハート病院と連携し、万一の体調不良や病気の時にも迅速に対応いたします。
また入居後、自立した生活が困難になった場合にも、同敷地内にある入間老人ホームへの転居が可能ですので、末永く安心して生活していただくことができます。
開設は平成15年。豊富な経験と実績を備えた
入間市初のグループホームです。
グループホームSAKURAに常駐する介護スタッフは15人。豊富な介護経験に加え、認知症ケアに特化した知識と技術を持つ人材が揃っています。スタッフの介護スキルを向上させるため、グループホームSAKURAの理念を念頭に、日々の現場でのケアを通じてのOJTにより、スタッフ同士が常に認知症ケアの理念にも該当するパーソン・センタード・ケアの概念である「考えるケア」を実践しています。また、定期的な認知症ケアに関する研修も実施しています。
グループホームSAKURAの最大の魅力は、全てのスタッフが、入所されている方々の独自性、その人の価値、その人の視点で考えること、家族及び地域との絆を大切に、個々の抱えている気持ちに寄り添った個別ケアにより、認知症の「人」の部分に目を向けたケアが実践できるところです。そのことにより、入所されている方々の「その人らしさ」を維持し、穏やかな生活が過ごせる支援に繋げています。